- どうしてきついおばさんがいるの?
- おばさんのせいでストレスがたまる…
- 職場おばさんとの付き合い方がわからない
職場でトラブルをおこしてしまうおばさんはどこにでもいます。
職場のおばさんは、なぜか「自分だけは特別」だと思っていたり、「無責任な行動」が多いのが特徴です。
また、職場ではグループをつくり弱い立場の人をいじめたり、陰湿な行動をするので嫌でも目立ちます。
- 職場のおばさんは、ライフステージや会社環境が原因で生まれる
- 感謝や褒めることで、ターゲットにならない程度の距離を保つことが重要
- 付き合うことに疲れたら、第三の場所づくりや転職活動をする
この記事を書いている僕は、人事として15年以上多くの職場で「おばさん」を見てきました。
また、上司として「おばさん」を部下に持つことが多く、さまざまなトラブルに巻き込まれた経験をもとに記事を書いています。
自分の能力不足もありますが、僕はおばさんの身勝手な行動に振り回されて、ノイローゼになったことがあります。
おばさんめんどくさい
もう関わりたくないよ
今ではおばさんの少ない職場に環境を変えたことで、ストレスの少ない生活を送ることができています。
この記事の結論としては、きついおばさんがいる職場からは離れることをおすすめしています。
他人は変えることはできないというのもありますが、おばさんは「会社にしがみついている」状態なので解雇されない限り離れることはないからです。
この記事を読んでいただくことで、職場のおばさんがなぜ「ストレス」になりやすいのかを整理できるようになります。
また、状況を客観的に捉えることができれば、対処法も見つかるので職場のストレスも和らげることができます。
本記事は30時間以上の時間をかけて、真剣に調査・執筆をしていますので、ぜひ最後までお読みください!
もしあなたが「このままでいいのかな…」と悩んでいるなら、少しだけお時間をください!
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僕が職場の古株おばさん達の上司だった頃の体験談
僕は8回の転職の中で、上司として多くの「おばさん」部下を見てきました。
僕の部署は事務職の「管理部」だったので、現場でたらい回しにされて、流れてくるおばさん達の最後の受け皿になっていたのです。
管理部ではよくある話
部下になったおばさんは、現場で問題を起こしてきた人が多く、「仕事ができない」というのが共通していました。
実際おばさんと関わってみると、人の面倒を見ることが「嫌いではなかった」僕がノイローゼになるくらいのモンスターばかりでした。
きついおばさん達の中には「まともな人」はいなかったのです。
ラクする!定時退社おばさん
私が主役!承認欲求おばさん
私のもの!時間泥棒おばさん
ラクしたい!定時退社おばさん
最初のおばさんの体験談は「とにかくラクをしたい」タイプで、シンプルに怠け者です。
ラクしたいおばさんは社会人になってからずっと、安定した会社に勤め続けたことで、「がんばる」という経験をしたことがない人でした。
中途入社で外から入ってきた僕から見ると、全くと言っていいほど仕事をしておらず正直驚きました。
ずっとおしゃべりしてる
会社にはそれぞれのやり方があるので、杓子定規に指摘することもできず、僕はしばらく様子を見ていました。
しかし、「ラクしたいおばさん」はその会社の基準でも、明らかに仕事をしておらず周りから不信感を買っていました。
一人だけラクをするおばさんに対して、周りはストレスを感じていたのです。
- 残業が40時間の職場で一人だけ定時あがり
- 有給が使えない職場で全ての有給を消化
- キーボードのタイピングは「人差し指」
文字にするとかなり違和感があることがわかりますが、ラクしたいおばさんはそれくらい職場で「浮いた存在」でした。
正直このような仕事の姿勢を30年以上、ずっと放置してきた会社にも問題があります。
一方で本人も「仕事をがんばる」という気持ちがないので、新しいことも身につかず変わることはありません。
仕事に興味がなく、どれだけラクに仕事を終われるかがおばさんのモチベーションなので、少しの指摘でも猛反発します。
当時の部長から指摘されたことが納得できなかったらしく、驚くことにその部長との間にパーテーションを立てて無視をはじめました。
めちゃこわ
さらに、ランチなどで部長の悪口を言って自分の味方を増やしていたのです。
このことから自分がラクできる環境を壊そうとする人には、すぐに感情的になるのがわかったので僕は距離を置くようになりました。
私が主役!承認欲求おばさん
僕が経験したおばさんの中で、一番強烈なキャラクターだったのがこの「承認欲求おばさん」でした。
何をするにしても自分が中心でないと不機嫌になるので、あらゆる物事のボトルネック的な存在だったのです。
このおばさんは現場でもモンスター扱いされてきた結果、最終的に僕のところ(管理部)にまわってきたという経緯があります。
めんどくさい
何が大変かというと、「異常なまでの承認欲求の高さ」です。
基本的に自分が物事の中心にいないと気が済まないタイプで、何かと口出しをしたがるのでプロジェクトの妨げになっていました。
また大企業出身というキャリアの持ち主だったため、大企業の整備された「労働環境」や「福利厚生」と比較して批判をします。
代表の言うことに対しても批判する始末で、誰も手がつけられません。
いつも周りを困らせていた口癖はこちらです。
- 「ありえなーい!」
- 「しんじられない!」
- 「どうかしてる!」
僕は「どうかしてるのはおばさんだ」と心の中で思いつつも、付き合うしかない状況に疲れていました。
ちなみに、プロジェクトなどではおばさんの言う通りにしないと、「しーらない」とすねて職務放棄する程です。
お騒がせ担当
また、この承認欲求おばさんは若い時にはとても「モテていた」らしく、当時チヤホヤされていた感覚が未だに忘れられないのだと言います。
そのせいで、飲み会の席でも自分に注目が集まらないと気が済まず、お酒の勢いでいつも以上に暴れて収拾がつかなくなっていることがほとんどでした。
いっしょにいたくない
職場でも自分に注目が集まらないのが面白くないのか、「若い女性」に対してとことん冷たく接します。
当時僕が上司だった時、他の女性部下について話をしていると「なぜその子のことばかり気にするの」と感情的に怒られて驚きました。
どうやら「他の部下の話をしたこと」がきっかけで、僕は嫌われたらしく、それからずっと無視をされるようになったのです。
無視をすることで仕事にも支障をきたすことがわかっているのに、そのまま無視をして困らせる幼稚なおばさんに当時の僕は疲れきっていました。
私のもの!時間泥棒おばさん
僕が見てきた、職場で問題視されるおばさんの共通点の1つは「ビジネススキルが低い」ことでした。
おばさんが一概にそうであるとは思いませんが、少なくとも職場でストレスを与えるおばさんには共通している特徴です。
「時間泥棒おばさん」も、役割をこなすだけのビジネススキルを持ち合わせていません。他人の力を借りて仕事をした気になっていました。
他力すぎる
一方で、時間泥棒おばさんは、自分は古株で偉いと勘違いしています。
上司でもないのに「他人を使うことが当たり前」だと思っているので、他人の時間を奪うことに対してまったく抵抗がありません。
『テイカー』という言葉をご存じでしょうか。
組織心理学を専門とする教授『アダム・グラント』氏によって提唱された概念で、職場にはギバー・マッチャー・テイカーの3タイプが存在するといわれています。
「テイカー」は常に多くを受け取ろうと行動。自分がより有益になるように持っていき、相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプ。テイカーの人は、世の中を”競争社会”として見なしていることが多いようです。
Sportsnavi|人間関係に悩む人が知っておきたい「ギバー」と「テイカー」とは?組織心理学に学ぶ豊かに生きるヒント
テイカーは言い換えると「自己中心的で利己的な人」と言えます。
時間泥棒おばさんは、このテイカーの特徴にぴったりはまっているので、そもそも付き合うべき人ではないのです。
何かをするにしても自分ではできず他人の力を借りているのに「感謝」することがありません。
きつい
また、大げさではなく「自分の手柄」のように見せることに長けているので、仕事をしたように見せかけます。
残念ながら周りにはそういった言動はバレているのですが、年齢的に「気付いて成長することはない」と諦められているので放置されています。
しかし、一緒に働く身としては、会話するたびに仕事を依頼されることに非常に大きなストレスを感じていました。
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職場のきついおばさんを嫌いになりそう…共通する特徴3選
ここまでは僕が実際に体験してきた、ストレスを与えるおばさんについてお話ししました。
僕は、少なくとも20人以上の職場のおばさんを同じ部署で見てきました。
その中で見つけた、「関わるべきではないおばさん」の共通点をここでお伝えします。
派閥をつくり噂話や悪口を言う
利害関係で人によって態度を変える
過剰に騒ぎ立てるクレーマー体質
派閥をつくり噂話や悪口を言う
職場のおばさんは派閥をつくります。
自分よりも弱い立場の人を味方に取り込むことで社内の勢力を増やしていくのです。
職場で派閥をつくる心理には以下のようなものがあります。
- 自分の立場を守りたい
- 一人だと不安
- 肯定してもらいたい
リーダーとなるおばさんは、「自分の言う事を聞く新人」や「意見が一致する同僚」を派閥に取り込みます。
そもそも「派閥」という言葉は排他的な集団と言われており、他を遠ざけるためにつくられます。
出身・縁故・利害・政治的意見などで結びついた人々が形成する排他的な小集団。特に、自民党などで特定の政治家のもとに結集している議員の集団。
weblio|派閥
なんのために「遠ざける」のかを考えると、派閥をつくる理由がわかるのですが、おばさんは自分の立場を守るために派閥をつくるのです。
そのため、常に誰かを遠ざけるための「ターゲット」が存在します。
遠ざけるというのは簡単にいうと「のけもの」や「村八分」にするということです。
怖いのは、深い理由はなく、気に入らないという理由だけで遠ざけようとすることです。
狙われたくない
職場のおばさん達は、社内で特別な権力や人事権をもっているわけではないので、派閥でターゲットの悪口や噂話をして評判を下げようとするのです。
ゴールはターゲットとなる人の居場所がなくなることです。
書いていて気持ちのいい内容ではありませんが、大抵の場合はそれが目的です。直接手を下さないのが特徴です。
毎日のランチでは、妬みや偏見からくる悪口や噂話だけで1時間使い切ります。
僕も警戒されていなかった時期に、何度かこのグループランチに誘われて食事したことがありますが、本当にずっと誰かの悪口と噂話ばかり話しています。
最高に陰湿な時間
そして大抵の場合、全員が盛り上がっている訳ではなく、一部の声が大きい人やリーダー格のおばさんが騒いでいるだけでした。
他のメンバーはターゲットにされるのが怖くて、嫌々参加している様子がうかがえました。
メンバーの中には毎日の悪口ランチに嫌気がさして、勇気を出して派閥を抜ける人もいたくらいです。
このように処世術として派閥に付き合うと、何の生産性もない時間を一緒に過ごすことになります。
また、派閥に一度入ってから抜けると、内情を知っているためターゲットにされる可能性も出てくるのでおすすめできません。
職場によっては難しいかもしれませんが、可能な限り派閥おばさんには近づかずかないようにしましょう。
利害関係で人によって態度を変える
問題を起こす職場のおばさんに「公平」という文字はほとんどありません。
人付き合いする判断基準は、自分にとってのメリットとデメリットだけだからです。
結局こうした言動も、自分を良く見せて立場を守るためです。
基準が自分中心であり利己的な職場のおばさんには、利他的に相手を思いやる気持ちが欠けていることが多いのです。
例えばですが、下記の例のような3タイプの人に対しては全く異なる態度をとります。
【権力を持つ幹部】自分を良く見せたい
【若くて美人な女性】ターゲット候補
【格下の新人や同僚】派閥取り込み
注目を集めたり、チヤホヤされる若くて美人な女性は新人だろうがとにかく嫌います。寄せ付けないというか一緒にいることがありません。
周りからは明らかに嫉妬だとわかるのですが、本人としては新しいターゲットくらいの感覚で初めから敵視する存在なのです。
そもそもですが、職場で無視をしたり仲間外れにすることは「モラルハラスメント」なので、決して許されることではありません。
だめだよ
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることをいいます。
厚生労働省|モラルハラスメント
一方で、自分より明らかに格下だと思う人に対しては、自分の派閥に取り込もうとして積極的にコンタクトします。
時には「過剰だな」と思えるほど優しく接して相手を懐柔するので、相手によって態度が全く違うという違和感を周りに感じさせます。
プライベート相談にも乗るよ
また、おばさんの仕事や処遇を左右する役員や幹部には、周りに「接待」かと思わせるほど媚びます。
対処法のところでも少しお話しするつもりですが、実はこの権力を持つものの中に職場のおばさんが頼りにしている「キーパーソン」がいることがあります。
頼っているのは仕事的な面もありますが、相談事など含めて精神的な面も依存している場合があります。
僕の見てきたケースだと、そのキーパーソンに対してだけは「本音」を話したり、明らかに他とは違う特別な関係を築いていました。
実は、僕がこのキーパーソンと強固な関係になってからは、おばさんからターゲットにされることはなくなりました。
なぜなら、おばさんはキーパーソンに対しては「自分を良く見せたい」からです。そういった相手に対しては常識ある人物を装います。
過剰に騒ぎ立てるクレーマー体質
職場のおばさんには、自分なりの基準があります。
自分の基準からズレたものや、自分が介入できないものに対しては何にでも不満を持ちます。
そのため、周りが協力してものごとを進めようとしているにもかかわらず、おばさんが過剰に騒ぎ立てるのであらゆるプロジェクトの邪魔になります。
以下はよく騒いでいる時によく言っていた言葉ですが、文句を言うだけ言って騒いだら後は知らん顔なのが困りものです。
- 「なぜそうなったのか理解できない」
- 「私は納得していない」
- 「勝手にやればいいじゃない」
知らん顔する理由は1つで、本人にも答えがないからです。
自分の知らないところで物事が進んでいることに対して、ただ文句を言いたいだけなのです。
厄介すぎる
納得させる必要はないのですが、本人は周りを巻き込み文句を言いプロジェクトを批判するので派閥に属しているメンバーなどには大きく影響します。
騒ぎ立てて問題にすることも、結局のところは「自分の立場」や「働きやすい環境」を維持するための言動なのです。
また、職場で問題を起こすおばさんは「クレーマー」の体質であることがほとんどです。
職場を不満のはけ口として、誰かを困らせることでストレス発散をしている可能性もあります。
<「不満のはけ口型」クレーム>
厚生労働省|カスタマーハラスメント
社会への不満を抱えた人が、客という有利な立場を利用して従業員を攻撃することで、日ごろのストレスを発散している場合があります。市役所や学校などで多く見られます。「ストレス解消したい」「自分の方が上だと思われたい」などの心理が働いています。
前向きで建設的に議論をするつもりなら、批判することも1つの意見として有意義なものになります。
しかし、ただ不満を言いたいだけのおばさんの批判は周りを混乱させるだけです。
僕は何度か、最後まで議論に付き合ったことがあるのですが結局文句が言いたかっただけの場合がほとんどです。
毎回その議論に付き合って納得するところまで付き合うのですが、別の問題が起きれば前回の議論はリセットされてしまうので徒労に終わります。
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知ると怖すぎる!職場で監視するおばさん達の心理とは
ここまでは職場のおばさんの特徴についてお伝えしてきました。
僕はおそらく「年収100万円アップするからおばさん達のマネジメントをして」と言われても断る自信があります。
それくらい厄介なのが職場のおばさんです。ここではおばさんが職場で他人を監視することについてお話しします。
プライベート事情まで土足で踏み込む
マイルールを強要して監視する
噂話のネタを集めるためにつきまとう
プライベート事情まで土足で踏み込む
職場だけではなく、他人のプライベートまで興味があるのが職場のおばさんです。
自分の優位性を確認したいがために、相手のプライベートな情報を聞き出します。
- 恋人の有無
- 休日の過ごし方
- 家庭環境
相手がいかに自分よりも低いかということを確認することで、自分の優位性を感じているのです。
ちいさい
職場で一緒に働く同僚などに対して興味を示すこと自体は健全ですが、あまりに個人的な内容や踏み込んだ情報を聞くことは控えるべきです。
これはパワハラの1つで『個の侵害』に該当します。
労働者を職場外でも継続的に監視したり、個人の私物を写真で撮影したりすること、また、上司との面談等で話した性的指向・性自認や病歴、不妊治療等の機微な個人情報について、本人の了解を得ずに、他の労働者に暴露することは、「個の侵害」型のパワハラに該当すると考えられます。
厚生労働省|個の侵害
しかしおばさんはこういった他人への配慮は一切なく、ズカズカと土足でプライベートに踏み込んできます。
ついでに社内の「情報提供者」としての自分の価値を高めるためにもネタを集めています。
歩く週刊誌
また、おばさんは仲良くなったふりをすることが上手いです。
仲良くなったふりをして、自分しか知らない情報を手に入れようとします。基本的には興味本位の暇つぶしですが、悪用される場合があります。
プライベートの話や恋愛相談などをしてしまうと、弱みを握られた状態になり継続的に報告を求められて監視されてしまいます。
簡単なきっかけで敵対するおばさんには自分のプライベートをさらすことは絶対に避けましょう。
マイルールを強要して監視する
職場のおばさんは長年同じ職場で働き続けてきた、ある意味希少な存在です。
古株ゆえにお局(おつぼね)と揶揄されたりしますが、職場経験が長いだけあって経験も豊富です。
何十年と経験を積んできたため、自分なりのやり方やルールがあります。
経験豊富
新人に対してはまるで会社の公式のように、「おばさん独自のマイルール」を強要してしまうので新人は従うしかありません。
識学の調べによると、80.7%の人がお局にマイルールを強要されたことがあると答えています。
これだけの比率で、マイルールの押し付けを受けたことがある人がいるということは、どんな職場にも最低1人はそういったおばさんが存在すると考えられます。
おばさん自身が勝手に決めたマイルールを守らなければならないので正直大変です。
マイルールというよりは、「おばさん自身がルール」という状態なので好き勝手にやっているだけです。
業務が効率的になるといった内容ではなく、マイルールを押し付けるおばさんの心理としては、自分の都合の良いように周りを動かすことです。
自分が休憩したいときに休憩したり、面倒な仕事を押し付けたりと古株の立場を利用した「パワハラ」のようなものなのです。
しかも常に監視されている状態で、このマイルールに従っていない事がわかるとおばさんは怒るので手が付けられません。
けど自分には甘い
かなり細かく行動をチェックしますし、他の従業員を使ってでも監視をするので気が抜けません。
噂話のネタを集めるためにつきまとう
職場のおばさんの最大の特徴は、「噂好き」であることです。
ランチや休憩時間の話題づくりのために、社内のあらゆる噂をかき集めたり、自分から発信したり職場を忙しく動き回ります。
興味のない人間からすると、本当にどうでもいいことなのですがおばさん達は必死です。
唯一の楽しみなんだね
僕が見聞きしてきたおばさんたちの噂話には、以下の様なものがありました。
- 「いつもと違う方向に帰っていったわ」
- 「楽しそうに電話をするようになったの」
- 「バイクに二人で乗るのを見てしまったわ」
社内恋愛などであればかわいいものですが、監視対象の行動が不倫や浮気の疑惑があればさらに熱がこもります。
派閥の外にいる「ターゲット」の行動はもちろん監視していますが、恐ろしいことに同僚のおばさんにも目を光らせて監視しているのです。
コワい
僕は「私ついていこうかしら」と、前のめりだったおばさんを止めたことがあるくらいです。
「あの人達一緒に帰った」とか「街で見かけた」など一挙手一投足を細かく見ているので、僕はおばさんのいる職場では、コワくて自然に振舞えなくなりました。
噂好きのおばさんが面倒なところは、たとえ本当のことではなかったとしても、本当のことのように盛り上がることです。
結果的に社内には尾ひれはひれがつき、事実無根の噂が広まってしまいます。
実際に噂話をながされてしまったら、本人のいないところでワイドショーのネタのように消費されてしまうので気持ちがいいものではありません。
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細かいおばさんがどこの職場でも存在する切ない理由
ここまではおばさんの特徴や心理についてお話ししてきました。
多くの職場であらゆるタイプのおばさんを見てきた僕から言わせると、必ずどの職場にも問題を起こすおばさんはいます。
ここではなぜそういったおばさんが生まれるのかについてお話しします。
長年同じ部署で仕事が属人化している
面倒で会社が関わろうとしない
ライフステージの変化と空巣症候群
長年同じ部署で仕事が属人化している
おばさんが職場で嫌われてしまう古株の「お局様」になるには長い時間が必要です。
その長い時間、おばさんは自分のやり方で仕事ができる環境を地道につくりあげているのです。
おばさんは基本的に「自分がやりたい仕事」は誰かに渡しません。他人に押し付けるのは「面倒な仕事」ばかりです。
仕事を渡すと自分の価値が下がると考えているのです。相手が暇になろうと関係ありません。
僕が見てきた事例だと、以下のような仕事をおばさんが独占していました。
- 誰にでも成果のわかる花形仕事
- 誰にも邪魔されず時間を潰せる仕事
- 仕切ることができる仕事
独占していたのは、どれも自分にとって都合の良い仕事ばかりです。
独占の影響で「古株おばさんにしかわからない仕事」が増え、ブラックボックス化してしまいます。
新人には仕事をまわさないので、雑用などのやりがいのない仕事ばかりすることになります。
結果的に、そういった古株おばさんに嫌気がさして、新人は辞めてしまうのです。
かわいそう
中堅になるまで新人が残ることがないことも、おばさんが幅を利かせやすくなる理由の1つです。
職場には「古株おばさん」と「新人」だけ、といういびつな組織になります。
また、一部の業務が完全に属人化してしまっているので、誰も指摘ができないまま時間が過ぎていきさらに幅を利かせるようになっていきます。
こうやって生まれるのか・・・
本心としては、「若い人に仕事を奪われて、居場所がなくなるのではないか」という焦りが少なからずあります。
そのため、出来る限り社内で自分の価値を高めながら、「自分にとって働きやすい職場」をつくり続けるのです。
究極のゴールは自分の立場を守りながら、できるだけラクができる環境をつくることです。
こうやって完成されたおばさんの職場へ、中途で入ると地獄を見ることになります。
コワすぎ!
面倒で会社が関わろうとしない
職場のおばさんがモンスター化するのは、本人だけのせいではありません。
職場の管理職が、面倒で関わろうとしないことも大きく関係しています。
マネジメント層が機能しておらず、マネジメントを放棄しているので、おばさんは文字通り「野放し」の状態です。
僕も上司だったことがあるので、正直関わりたくない気持ちはよくわかります。
時間の無駄
古株のおばさんは狡猾で「従業員」という立場をフル活用します。まるで顧客であるかのように管理職や会社に対して文句を言って困らせます。
僕は人事という、どちらかと言えば会社側の立場だったのでよく文句を言われました。
施策のたびに何か文句を言う
職場の管理職は、長年の付き合いから古株おばさんとまじめに向き合う意味がないことを知っています。
そのため、おばさんが現場を困らせていても、「深刻な問題」を起こさない限りは基本的に放置します。
仮に対策として部署異動をさせても、同じ問題が起こるので意味がないのです。
会社は必要以上の関わりをもとうとしなくなり、おばさんは現場で放置されるような事態になってしまうのです。
会社がこのように問題を放置する理由は、どの職場にもおばさんの居場所がないことに起因します。
ただし「深刻な問題」がある場合は仕方なく部署異動させることになるのですが、僕は管理部として何度か受け入れたことがあります。
普通に凹んだ
おばさんが異動してきた背景は、現場で「お局様化」しており、あらゆる仕事に口出しするので、若手が萎縮してパフォーマンスが下がることでした。
対策といっても、おばさんを異動させるだけで、後はこちらの管理部に任せきりです。
異動させられたおばさんは、「私はお払い箱ってことね」「管理部は使えない人間がまわされる場所」などと悪態ばかりつきます。
結局、おばさんは管理部でも現場と同じような問題行動を起こし、周囲に悪影響を及ぼしてしまいました。
ライフステージの変化と空巣症候群
職場で問題を起こしてしまうおばさんについて調べていると、本人だけではなく複数の原因がありました。
中でも、40代から50代という「ライフステージの変化」は大きな影響を与えていることがわかります。
プライベートの側面で40代から50代という年齢は、仮に子供がいた場合「成人や独り立ちする」年齢を迎えています。
そうすると、これまで長年子育てに専念してきた女性は、育てる子供がいなくなるので暇になり喪失感を覚えます。
これらが原因で『空巣症候群』と言われる状態になることがあるのです。
子どもが成長し巣立って、巣(家)が空っぽになってしまったことが、一種の喪失体験となり、寂しさなどを感じることを空の巣症候群といいます。精神医学的にはうつ状態、うつ病の一種であることが多いものです。
厚生労働省|空巣症候群
大きく生活が変化します
実際に僕の部署に異動してきた、おばさん達の子供は全員成人していたので、よく「暇だ」と言っていました。
また、40代から50代の女性は『更年期障害』を発症する可能性がある年代とされています。
年齢により人間としての機能の変化が起こることで、身体的にも精神的にも不安定になることがわかっています。
職場のおばさんは、ライフステージの変化により「空巣症候群」や「更年期障害」が起こることで通常より不安定な状態になる可能性があります。
嫌がらせをされていたりすると心理的に難しいかもしてないのですが、こういった可能性もあるのだなと覚えておくことをおすすめします。
少しだけおばさんに対して心を広くもつことができ、自分の精神衛生上にもプラスになる可能性があります。
いろいろ大変なんだ
一方で年代や性別とは関係なく、職場の問題を起こす人に考えられるのは『自己愛性パーソナリティ障害』というものがあります。
一言で言うと、自分を過大評価する心の問題です。
自己愛性パーソナリティ障害患者は自尊心の調節に困難を有するため,賞賛および特別な人物または機関との関係を必要とする;優位性を維持するために,他者を低く評価する傾向もある。
MSDマニュアル|自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
自己愛性パーソナリティ障害には以下のような特徴があるのですが、医師でない限りは見分けることはできないので勝手に決めつけないように注意しましょう。
他人は変えられないので、自分から環境を変える必要があります。
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モラハラおばさんが職場におよぼす悪影響は無視できない
ここまでで、ライフステージの変化や年齢で問題視されるおばさんが存在することはわかりました。
一方で職場におばさんがいることにより、無視できない悪影響が存在するのも事実です。
ここでは、どのようなリスクがあるのかをみていきましょう。
【モラハラ】精神的ストレスを受ける
職場のコミュニケーションが困難になる
仕事効率が悪くなる
【モラハラ】精神的ストレスを受ける
職場のおばさんが、悪影響を及ぼすものとして最初に考えられるのものは「嫌がらせ」です。
そもそもおばさんからの嫌がらせやストレスを受けていなければ、この記事も読むこともなかったのではないでしょうか。
僕もおばさんから、いじめに近い嫌がらせを何度も受けてきた経験があるのでよくわかります。
特に本人にしかわからないような陰湿な嫌がらせをすることが多く、周りに相談しにくいのも特徴でした。
これを一般的には『モラルハラスメント』といいます。
説明が難しい
モラルハラスメントは、被害者本人以外ダメージを受けません。
そのため周りからは気付かれにくく、問題が深刻になる可能性があるので注意が必要です。
加害者側には「自己愛が強い」などの傾向があり、本記事でお伝えした『自己愛性パーソナリティ障害』と重なる特徴も多くあります。
おばさんは見境なくモラハラをすることはありませんが、ターゲットにされた当事者のストレスは耐えられないものがあります。
モラハラが原因で心にダメージを負ってしまい、うつ病や精神疾患を引き起こす可能性があり危険です。
僕もおばさん達の対応でノイローゼになったり精神的に限界を迎えていました。
疲れていた
特に新人や中途入社者は立場的に弱いのでターゲットにされやすく、相談できる人もいないので静かに辞めてしまいます。
職場のコミュニケーションが困難になる
おばさんの弊害として、社内のコミュニケーションをしづらくさせることもあげられます。
あらゆる施策やイベントは、おばさんの了承がないと進めにくくなるからです。
そのためスムーズな社内コミュニケーションができなくなります。
おばさん自身もコミュニケーションを邪魔する原因ですが、おばさんの派閥が丸ごと連動するので会社としては結構深刻な問題です。
何か物事を動かそうとするだけで、おばさんを通さないといけないので、それだけで十分手間です。
仮に通さずに物事を進めてしまうと拗ねてしまい、派閥を巻き込み一切協力することがなくなるのです。
勝手にやってって言うよ
職場に「手駒」が多いおばさんは職場での情報収集力に長けているので、声をかけなかったりすると、噂好きのおばさんの耳にはすぐに入ります。
上司でもないのに、何かする度に「一声かけないといけない」負担は担当者に重くのしかかります。
また、おばさんは職場に派閥をつくっています。
派閥の「内」と「外」で関わり方が違う上、ターゲットにしている人物には冷たく対応します。
このような職場では、おばさんや派閥の影響によって、「対立」が起こりやすい状況になってしまいます。
お互い協力しづらい状況になるので、複数人で仕事をする時の最大のメリットである「組織力」が弱くなるのです。
弱い組織の特徴としては「笛吹けど踊らず」という状況があると思います。現場では経営や上司に対する不満の声が常にあったり、部門間の連携が一切取られず会社全体の一体感がないのがその例です。
リンクアンドモチベーション|組織力とは?組織力(チーム力)を強化しチームワークとエンゲージメント向上を実現する方法や事例まで
仕事効率が悪くなる
おばさんは「自分の仕事」をとられたくないので、特定の仕事を一人で抱え込みます。
これはおばさんが一人で頑張ろうとしているわけではなく、自分に都合の良い職場環境をつくろうとしているだけです。
自己中心的だよ
仕事を独占して、古株になるくらいまで長年勤めていればその仕事は「ブラックボックス化」して誰にもわからないようにできるからです。
仕事内容が誰にもわからなくなれば口出しされることがなくなり、ある意味自由に仕事ができます。
僕は以前に、20年以上同じ会社で働いていた、古株おばさんの仕事を「棚卸し」したことがあります。
その仕事には、おばさんしか携わっている人がいなくて「ツッコミ不在」の状態でした。
詳細は伝えられないものの、効率というものが一切考えられていない業務フローで長年仕事をしていたのです。
PDCAサイクルでいうとDoの「実行」だけやっている状況でした。
ひどかった
本来1日で終わる仕事を、「10日」かけてやっていたような効率の悪さです。
そのおばさんは人事の仕事をしていたので、現場や経理部門などあらゆる部門に「悪影響」を与えていました。
おばさんの仕事効率が悪いことで、「全社の効率が落ちていた」と言っても過言ではないほどです。
おばさんの頭にあるのは、自分の都合のいいように仕事をコントロールすることだけです。
早く終わらせて成果をあげようといった動機がないので、改善されることがありません。
仕事効率が悪くなるのも問題ですが、深刻なのは「なぜその仕事をする必要があるのか」という根本的なところに意識が向かないことです。
結果的におばさん一人のせいで、会社全体の効率や生産性が下がるという状況を招いてしまいます。
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おばさんがめんどくさいのはなぜ?ストレスを減らす対処法
ここまではおばさんの影響をお伝えしてきました。
職場におばさんがいる場合は、いやでも関わる必要があるのが厄介なところです。
しかし、僕がおばさんと関わる中で見つけた、有効な対処法があるのでここでお伝えします。
仲良くなろうとしない
【処世術】頼る・褒める・感謝する
長居は無用!転職の準備をはじめる
仲良くなろうとしない
大前提として仲良くなるのは避けるべきです。
なんとなく「仲良くなったほうがいいのかな」と考える人が多いと思うのですが、自分で蟻地獄にハマりにいくようなものです。
仲良くなるということは、おばさんの「派閥」に入ることを意味します。
派閥に入ればグループランチはほとんど強制で、ターゲットの悪口や噂話に巻き込まれるようになるのです。
派閥外やターゲットなど、他の人とのコミュニケーションがしづらくなってしまう弊害があります。
僕がいた職場では、飽きずに毎日グループランチで悪口や噂話をしていました。
昔の言葉に「長いものには巻かれろ」というものがありますが、「長いもの」とは代表などトップのことを指します。
おばさんは職場の代表やトップではないので、巻かれる必要はありません。
お山の大将だね
また、『自己愛性パーソナリティ障害』の特徴が見られる場合は注意する必要があります。
僕が向き合ってきたおばさんのほとんどは、自己愛性パーソナリティ障害の特徴に酷似していました。
仲良くなろうとして、仕事を助けてあげようとして肩入れしたりすると、要求が際限なくエスカレートするのでこちらが疲弊してしまうだけでした。
そういったおばさんには、プライベートな家庭や恋愛相談など、あなたの弱みになりえる情報を話すことも避けたほうが無難です。
おばさんは仲良くなったふりをして情報を聞き出そうとしますが、「自分の優位性」を確認したいだけです。
深刻な相談事もネタの1つとしてしか考えていないので、早ければその日の内に情報が漏れてしまうこともあります。
僕が見てきたおばさんは、頼りにしているキーパーソンに、あらゆる個人の秘密を報告することで自分の価値を高めようとしていました。
こわ・・・
さらに状況が変わり敵対したときには弱みを握られてしまうので、おばさんに心を開くメリットはありません。
【処世術】頼る・褒める・感謝する
おばさんの存在は無視したいところですが、実際の職場ではそうはいきません。
古株であるがゆえに、仕事のあらゆる部分に関わっており無視することができないのです。
しかも距離をとったり無視をしていることが相手に伝われば、「ターゲット」になり居場所を失うリスクがあります。
それは避けたい
対処法としては、深入りせず一定の距離でうわべの関係をキープするのが最善です。
自己愛性パーソナリティ障害の特徴や対処法の中には、おばさんにも応用できる部分があります。
厚生労働省の情報を参考にしたLITALICO社の調べでは以下のように示されています。
- できるだけ褒める
- 感謝する
- 優位性に共感しない
40代や50代は、そもそも褒められることが少ない年代なので、キャリアコンサルタントの世界でも「まずは肯定してあげること」と教えられるくらいです。
本心でないことを言うのは、気持ち悪いかもしれませんが、目をつけられてターゲットにされるよりはマシです。
具体的な関わり方は「これを教えてください」と教えを乞うことです。
誰でも相談をされることは悪い気はしません。
また、教えてもらうアクションとセットで「すごく助かりました」と感謝をしめします。
教えて感謝されたおばさんの自己肯定感は高まり、相手に良い印象をもちます。
職場で数人ですが、こういう処世術に長けている人がいて、敵にも味方にもならずに上手くやっている人がいました。
世渡り上手
あらためて面倒だと感じるおばさんですが、職場におばさんがいる限りは、我慢しつつバランスをとることをおすすめします。
長居は無用!転職の準備をはじめる
職場のおばさんとの付き合い方はここまでにお伝えした内容です。
問題を起こすおばさんには距離を取ること以外に有効な対処法はありません。仮におばさんとの相性がよく、仲良くなれるのであればこの記事は不要だと思います。
一方で距離をとっても精神的につらいのであれば、転職の準備を進めていきましょう。
もう限界
僕がおすすめするのは「第三の場所」をつくりながら、転職活動をすることです。
職場と家の行き来だけだと、どうしても職場の問題に囚われてしまいます。
僕は職場のおばさんの問題に悩まされてノイローゼになったこともあります。
第三の場所とは、家でも職場でもない時間や場所のことで、おすすめは自分の興味のある「習い事」です。
自分のスキルアップにつながる上、スキルが身につけば将来の選択肢が増えてワクワクすることができるからです。
また、そういったポジティブな場所にはポジティブな人が集まるので、職場のおばさんみたいに陰湿な人はいません。
実際に僕はおばさんのいる職場や、ブラック企業でのつらい時期は習い事のおかげで乗り越えることができました。
結果として国家資格キャリアコンサルタントやMBAを手に入れています。
がんばった
自分のしたいことに没頭することで、職場にいる陰湿なおばさんの存在感が少なくなり職場の問題もどうでもいいと感じるようになります。
僕は、おばさんのことで何か起こっても、「何か可哀そうな人なんだな」とスルーができるようになったのです。
一方で、おばさんは職場にしがみついています。自分のキャリアアップや会社の不満で退職したり、いなくなることはありません。
おばさんと長期的に付き合うことが難しいと感じたら、転職の準備を進めていきましょう。
転職はいざとなった時の選択肢ではありません。
日頃の準備が物を言うので、できるだけ時間をかけてエージェント転職先を探すことをおすすめします。
人事の僕が動いても、よい転職先が見つかるのは少なくとも3ヶ月以上はかかるからです。
転職経験のない人だったら、もっと時間がかかる可能性があるのです。
『ミイダス』を使って可能性診断を先にしておくことも有意義です。自分の可能性を知りエージェントに自分の希望を相談したり、求人の情報をもらいましょう。
転職活動は一人で動くことはおすすめしません。
無数の選択肢を自分だけで客観的に決めることはほとんど不可能に近く、ミスマッチを引き起こす可能性が高いのです。
エージェントからのアドバイスや求人を見ていく中で、自分の足りない部分を見つけていくのが成功の近道です。
ちなみに、他社の口コミや評判を調べたいなら『転職会議』という無料サービスがおすすめです!
退職者のリアルなコメントから、「ブラック企業」ではないかを事前に調べることが可能です。
自己中おばさんはどの職場にもいる!距離をとりメンタルを守ろう
最後までお読みいただきありがとうございました。
おばさんはどの職場でも存在しますし、その影響は大きいですがおばさんの性質を把握すれば対処することは可能です。
- 職場のおばさんは、ライフステージや会社環境が原因で生まれる
- 感謝や褒めることで、ターゲットにならない程度の距離を保つことが重要
- 付き合うことに疲れたら、第三の場所づくりや転職活動をする
おばさんには社内で頼りにしているキーパーソンが高い確率で存在します。
このキーパーソンを抑えておくことで有利に立ち回れるようになるので、おばさんの行動を観察して誰を頼りにしているか確認することをおすすめします。
また、何度かお伝えしているように、職場のおばさんは会社にしがみついていて自ら離れることはありません。
もうこれ以上付き合うのは嫌だなと感じたら、早めに退職代行に相談して転職の準備を進めていきましょう。
もしあなたが「このままでいいのかな…」と悩んでいるなら、少しだけお時間をください!
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実際おばさんが少ない職場に行くと、驚くほどストレスが減ります。
全ての職場に問題を起こすおばさんが存在しているわけではないので、退職代行やエージェントに相談しつつ自分に合った職場を探していきましょう。
おばさんのいない環境に変えるとストレスなく仕事をすることができるのでおすすめします。
この記事があなたのお役に立てていれば嬉しいです。