あなたの上司は信用できる人ですか?僕は信用できない上司をたくさん見てきました…。たくさんというよりは、正直ほとんどが信用できない上司でした。
・上司が信用できなくてストレスを感じる
・信用できない上司の特徴を知りたい
・退職するかこのまま付き合うか迷っている
実際「上司は信用できない」と感じる人は多くいます。
僕は10人以上の信用できない上司の下で働いてきたことで、特徴と言える上司の心理をつかむことができました。
結論としては、上司が信用ができないことに変わりはなく信用するべきではありません。
しかし特徴を把握してからは、付き合い方を変えることでストレスなく仕事をすることができています。
この記事では、僕が見つけてきた信用できない上司の特徴をお伝えします。また、人事目線での付き合い方や対処法もあわせてご紹介します。
本記事を読むことで上司が信用できなくても、上手に付き合うことができるようになるのでストレスを軽減することができます。ぜひ最後までお読みください!
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【体験談】上司が信用できなくて退職した僕が本音を語ります
僕はこれまで、上司という存在を10人以上は見てきました。
時には社長が上司という存在になることもありましたが、そのほとんどが「信用できない」と感じる人達でした。
ここでは信用できない上司についていけず、退職を選んだ僕の体験談をお伝えします!
本当は信用したかったし努力もした
最初から上司が信用できないということは経験上ありません。そもそも僕は人を信用しやすい性格なので疑ってかかるということをしません。
僕は新しい職場では、上司と良好な関係を築いてストレスなく仕事を進められるように、まずはできるだけ上司の良いところを探そうと努力をします。
良い人だと思いたいんだよね
もちろん良いところはありますし、この人はいい人なんだと思えることもあります。
しかし家族以上に長時間を過ごす会社では、上司の良いところよりも悪いところが見えてきます。
特に上司と近い立場で仕事をすればするほど、本音を知ることも多く「この人大丈夫かな」という不信感が少しずつ増えていきます。
しょっくー
現実は厳しいもので、一緒に仕事をする時間が増えるほど、上司への不信感は募る一方でした…。
自分勝手な行動や部下を一切守らない性格など、複数の悪い特徴を目の当たりにしたことで僕の中では「この人は信用できない」という確信に変わっていきました。
全て利己的に考えている上司
僕が出会ってきた信用できない上司に共通していたのは、利己的で自己中な考え方でした。
どんな時も利己的に考える上司は、決して大げさではなく会社を自分のものと思っているような振舞いが見られます。
世界の中心にいたよ
本記事でも様々な特徴を紹介しますが、信用ができない上司には自分の利益だけを考えるという利己的な心理があることに気づきます。
どんなに良いところを見つけても、その良さは表面的なもの。
よく観察すると、上司の本音は全て自分が利益を得られるようにしていただけでした。
ずるい
その経験から僕は「搾取」という言葉の意味を理解しました。文字通り自分たちの頑張りや努力は全て上司に吸い取られていました。
特徴をおさえることでうまく付き合うことは出来ていましたが、仕事における幸福度はずっと底をついたまま。
僕はこうした利己主義な上司の側で仕事をすることに、メリットはないと悟り退職することを決めたのです。
【結論】退職しても上司ガチャは避けられない
ここまでは、僕が信用できない上司に絶望して退職するところまでお話ししてきました。
では退職したことで問題が解決したのかというと、決してそうではありません。
どの企業に行っても信用できない上司は姿を変えて、まるで金太郎飴のように上司ガチャで僕の前に現れ続けました。
どこにでも現れる信用できない上司について、本を読み調べていくうちに世の中にはあらゆるタイプの嫌な上司が存在することを知ります。
まず「テイカー」という、組織心理学者の“アダム・グラント氏”が著書で提唱したタイプ。テイカーは他人より常に多くを受け取ろうとするのが特徴ですが、実はどこにでもいます。
テイカーが多いと組織は壊れます。
テイカーであっても、当然ギブはします。ただ、目的はあくまでもテイクにあります。基本的に自分の利得を極大化しようとする。相手にギブするという行為が成立するのは、自分の利益を獲得する手段としてのみです。
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常に自分が他人よりも上の立場にいることを求めており、いわゆるマウンティングをしたがるタイプで非常に有害。
そしてこのテイカーよりも、さらに有害で危険なのが「ソシオパス」です。反社会性パーソナリティ障害とも言われます。
テイカーとも似た性質はありますが、端的に言うと良心がなく危険な人物と言えます。
反社会的な行動もためらわないので危険です。
当時の上司がこのソシオパスの特徴全てに該当し、背筋が凍ったのを今でも覚えています。
僕はソシオパスの上司に面と向かって退職面談を申し込んでキレられたことがあります。
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信用できない特徴1:好き嫌いで不公平に部下を扱う
ここまでは僕の体験談をもとに信用できない上司の問題点と、どこにでもいる可能性があるという点をお伝えしてきました。
ここからは信用できない上司の特徴を分析、心理面を含めて人事目線でわかりやすくお伝えしていきます。
まず最初は「部下を不公平に扱う」嫌な上司についてです。
部下の仕事を把握していない
部下全員もしくは、特定の部下以外には興味を持たないタイプです。
僕が経験した上司は部下の仕事を把握していないので、何がどれだけ進んでいるかわかっていません。
そのため仕事の指示が適当になったり、無理のある仕事量を依頼したりします。
最終的には仕事の進捗が合わず「どうなってるんだ!」と怒鳴るのが日常でした。
当然人事評価をつける時も適当。
本人はきちんとつけているつもりでも、評価を受ける側からすると普段何も知らない上司に評価されること自体不満です。
減点の説明ばっかりだったよ
一方で立場は僕たちと同じなのに、上司の「側近」みたいな部下もいます。
ことあるごとに「あいつを見習え」と言ったり、明らかに態度が違うので気に入られていることは誰にでもわかります。
根拠がなさ過ぎてストレスだったよ
上司の頭の中ではこうなっています。
- お気に入り部下:手放したくない優れた武器
- その他の部下:替えがきく使い捨ての兵隊
なぜ武器と兵隊という表現にしたのかを説明します。
お気に入りの部下の大半が、上司の仕事をしやすくしてくれるか代わりに進めてくれます。その結果上司自身の評価も上がるので、まるで自分の武器のように重宝します。
その他の関心を持つことがない部下に対しては、使い捨てと考えている上司が経験上大半を占めます。
ひどい…
何かトラブルがあったり不満があって退職したとしても、採用すれば替えがきく兵隊だと思っているので、社内で何を言っても響くことはありません。
えこひいきする
特にすごい活躍をしているわけでもないのに、えこひいきをされる部下がいます。
実際に優秀だったり、上司との相性や仕事上の利害関係が一致しているなど理由は様々です。
周りから見てわからないようにしてくれれば良いのですが、誰から見ても明らかに時間の使い方など対応が違うことがわかります。
こっちにも時間割いて
僕自身が上司という立場になりたてだった時の話ですが、当時の上司から「優秀な部下のみ育てろ」と教わったことがあります。
当時は「何を言ってんだろう」くらいに受け止めていたのですが、意外とマネジメントの世界では知られている話でした。
上司の時間は限られているので、全体に時間を割くことは非効率という考え方なのです。ですが、周囲からはえこひいきしているようにしか見えなくなります。
こう考えるとえこひいきにも一理あるようにも思えますが、放置されている立場からすると納得はできません。
むかつくー
しかし実際のところは違います。大半の上司の頭の中はマネジメント論より孤立したくないというのが本音です。
上司も人間なので、厳しいことや理不尽なことを言って嫌われることを常に恐れています。実際部下が怖くて怒れない上司が多いのも現実です。
こうした背景から、最低でも一人は自分の味方を置いておこうという心理が働き、優秀で扱いやすい「イエスマン」や「太鼓持ち」をえこひいきするのです。
異性に対するコンプライアンスの意識が低い
僕が見てきた信用できない上司の大半が、この異性に対してコンプライアンス意識が低いタイプでした。
そしてほとんどの場合、異性に対するコンプライアンス意識が低い上司は問題に発展します。
自業自得なんだよ
例えば社内恋愛などは、本人同士は巧妙に隠しているつもりでも、周りからはバレバレです。待ち合わせやバイクのニケツを目撃されたりとスキだらけ。
特別な上司部下の関係に周りが気づいてしまうと、他の部下は気まずくて仕事がやりにくくなる上に特別な関係の部下への対応が目につき不公平感を感じました。
よそでやってー
百歩譲って社内恋愛であれば仕方ない面もありますが、社内不倫だと影響がより深刻です。
社内恋愛と同様に社内不倫も周りには高確率でバレています。不倫しているという事実は上司に不信感を募らせ、部下のモチベーションはガタ落ちになります。
何を言っても信用できないよ
ここまではお互いが同意しているケースでしたが、相手が同意していない場合はセクハラ問題に発展してしまいます。
僕が女性の同僚から相談を受けた内容は、飲み会帰りに自宅までタクシーで一緒についてこられてキスをされたという事案。
被害を受けた女性から話を聞いた僕はさすがにドン引きでしたが、すぐに社内に噂が広がって同僚女性数名が一斉に退職を申し出る事態にまで発展しました。
僕は相談を受けたこともあり、他にも被害がないかエビデンスを整理して女性陣と一緒に代表に直訴しました。
さすがにほっとけないよ
上司は数日後の朝礼で、全員の前で泣いて謝り一応収束しました。
このような行為をしてしまう上司の頭の中は自尊心が高く快楽に支配されていて、ほとんど依存症とも言える症状です。泣いて謝ったとしても本質は何も変わりません。
部下のことについて、「どの子がタイプか」という話題を上司は要注意人物です
会社を合コン会場か何かと勘違いしているので、コンプライアンス意識の低い異性の上司には近づかないことが重要です。
採用面接でも決定権を持つ上司ですが、恋人候補目線で最終面接して内定を出していたと考えると、人事としてはやりきれなくなります。
上司を含めて他人は変えられません、上司に付き合うことに絶望したら退職代行という選択肢があります。
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信用できない特徴2:情報操作して部下をコントロールする
前項では不公平に扱う上司についてでしたが、ここからは情報を操って部下をコントロールする上司についてお伝えします。
あまりピンと来ない人もいるかもしれませんが、管理職には情報操作する人は多くいます。
必要な情報を共有しない
僕の人事としての経験から、上司は情報を共有しないタイプでした。
コミュニケーションが下手で伝えられない上司もいますが、ここでお伝えするのは故意に情報を伝えない、もしくは都合の良いように加工して伝える上司です。
ちゃんとおしえてほしい
みんなに公にすべき従業員の権利や、経営陣から降りてきた情報を上司がせき止めてしまうのです。
聞かれないように「お前は知らなくていいんだよ」などと、威圧したりするのでこちらからは聞けません。
ほぼ全ての情報を操作されていたので例を挙げればキリがないのですが、一番ひどいと感じたのはアルバイトさんの有給について公開していないことでした。
意味がわからなかったよ
僕が中途入社したその会社には多くのアルバイトがいたのですが、上司はアルバイトにも有給が使えるということを積極的に伝えていなかったのです。
「有給が使える権利を全員に知られると困る」という、会社都合の理由を聞いた時には本気で言ってるのかなと耳を疑いました。
年次有給休暇については、使用者は、労働者が請求する時季に与えなければならないと定められています(労働基準法第39条第5項本文)。
厚生労働省|労働基準法第39条(年次有給休暇)について
求められたら与える必要があります
法律で有給休暇は、労働者が請求することが前提となっているので違法とまでは言えないものの、さすがにそのままにするのは違和感がありました。
上司を説得して有給の存在や使用できるという情報を開示することで、アルバイトさんは有給が使えるようになりました。
上司は情報強者である立場を利用して、自分の都合よくなるように情報を操作します。
上司の頭の中では、自分より賢くならないようにしておきたいという動機が強いです。部下に正しく情報を与えないことでコントロールして常に優位に立とうとするのです。
個人の秘密を勝手にばらす
個人的な相談をしたにも関わらず、秘密を勝手にばらす上司がいます。
仕事で何か悩みがある場合は、基本的には上司を相談相手として頼ることになります。
しかし頼るべき上司が口が軽いと社内で誰も頼れなくなり、精神的にかなりきついものです。
実際僕も上司にばらされた経験は数え切れないほどあります。ばらされると、どうしようもない孤独を感じて誰も信用できない感覚になります。
上司にしか話していないことを同僚や社長までもが知っていたことがあり、出所は上司以外にないので驚きと同時に怒りを覚えました。
マジで言わなきゃよかった
そもそも秘密を勝手にばらすことについては、お互いの信用問題以前に「個人情報保護法」に抵触します。
社員の健康情報の共有はもちろん、情報を収集する際も、原則として総て当人の同意を得なければならない。さらに上司や同僚にも病名などの個人情報を守秘するよう徹底しなければならない
こころの耳|Q14:管理職が知っておくべき個人情報保護と安全配慮義務とは?
本人の同意が必要です
こうした法律もよく知らず、勝手にばらして回る上司の頭の中では下記のようになっています。
- 秘密を相談されたという人望の厚さを自慢したい
- 秘密を共有することで特別な関係を築きたい
- 飲み会を盛り上げたい
秘密を勝手にばらす上司は、部下の秘密をネタにして自分が利益を得られる行動をとります。信用できるかわからない状況では本音で相談するべきではありません。
濡れ衣や陰口で評判を下げる
部下の評判を落とす悪質な上司は実在します。
実際に僕は上司に、陰口で評判を落とされて社内失業をした経験があります。
当時人事として採用の仕事をしていたのですが、「元気がない」「お前は暗い」などという言いがかりをつけられていました。
僕は仕事に対しては常に101%を意識していたので手を抜くことは正直ありませんでしたが、とにかく上司からは個人的に嫌われていました。
当時仕事の目標は達成していたので文句を言われる筋合いはないはずですが、唐突に採用の業務から外されることになってしまいました。
ひどい
本当にすごくショックを受けたのを覚えています。
心療内科の診断こそ受けていませんが、重いうつ症状が出てしまいその後1年苦しみました。
抜け出すのに時間かかったよ…
採用業務から外された理由は後で知りましたが、やはり上司の陰口が発端になっていました。
部下だけではなく社長にまで「あいつは元気がない」「アンチだ」と影で言われて評判を下げられ続けていたのです。
さらに「結果が悪いのはあいつのせいだ」といった濡れ衣まで着せられていました。
かわいそう
このようなハードな事例ではなくても、陰口や濡れ衣を着せて評判を操作する上司はどこにでもいます。
注意したいのは、僕の経験とは逆で本人の前では一切態度に出さず波風を立てないケースもあることです。
評判を操作する上司の頭の中には、自分にとっての王国をつくりたいから自分の気に入らない部下を排除したいという動機があります。そのため狡猾に水面下で進めるので気づきにくいのが特徴です。
人間の「器」が極小だよ
上司から身を守るために大事なことは、自分に情報が入ってくるようにすることです。特に信用できる同僚と横の関係を作っておくことが予防線になってくれます。
社内で相談ができる相手がいない場合は、弁護士監修の退職代行サービスに相談してみることもよいかもしれません。
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信用できない特徴3:保身のためなら部下も簡単に売る
ここまでは自分のために情報操作する上司でしたが、ここからは保身タイプの上司についてお伝えします。
自分の身を守ることだけに一生懸命で、自分の立場を守るためなら部下も売るので信用できない上司の代表のような存在です。
人により態度を変える
上司より上の立場には丁寧に接し、下の立場には雑に接するといったわかりやすいのが特徴です。
自分がよく見られていればそれで良いと思わせる言動によって、部下からの信用を失います。
僕の上司にも、かなりわかりやすく態度を変える上司がいました。
当時管理部門だけの仕切られたオフィスがあり、そこで上司は好き放題やっていたのです。
部下を顎で使うことは日常茶飯事、気に入らないことがあればすぐに感情的になるというとんでもないパワハラ上司です。
しかし、社長が部屋に入ってきた瞬間に態度が変わり急に大人しくなります。
思い返すとひどい話ですが、管理部門のオフィスにウォーターサーバーは常設しているものの飲めるのは幹部だけでした。
僕たちは水道水だったよ
社長が入って来ると「社長に早くお水をおつぎしろ」と部下に命令します。そしてまた社長がいなくなれば態度は元に戻ります。
こうした態度を180度変える上司は自分の保身しか頭にありません。
部下を守らない
部下を守らない上司は、部下を矢面に立たせて自分は安全圏から口出しをするような特徴があります。
上司失格です。
僕は残念ながら上司に守られた記憶がありません。ブラック企業では、ほとんどの上司は部下を守ったりすることがないのです。
「本当にきつい…」と覚えているのは、別部署の役員と直接仕事をするプロジェクトのことです。
プロジェクトで関わる「別部署の役員」は癇癪持ちで、何かとすぐに感情的になりキレやすい人物として社内で有名人でした。
そんなキレやすい役員との関係を悪くしたくない上司は、僕に丸投げして知らぬ存ぜぬのスタンスを貫きプロジェクトに一切関わりを持とうとしないのです。
ちゃんとめんどうみて
予想通り役員には理不尽にキレられる毎日。僕は内臓が押しつぶされるようなプレッシャーと一人で戦うしかなかったのです。
部下を守らない上司の心理として、部下はどうなってもいいという本音があります。しかも大義名分を振りかざして「お前の仕事だから」とかなり強引に押し付けてきます。
上司は「守らないということ」の正当化が巧妙なので、立場的に勝つということは難しい状況が多いです。
嘘をつき責任逃れをする
嘘をつく上司は情報を操作する上司と似ていますが、自分の身を守るために嘘をついて人を騙すのでさらにたちが悪いです。
僕が経験上一番衝撃だったのは入社条件の年収で嘘をつかれたことでした。
僕には信頼を寄せていた元上司がいました。その元上司から「勤めている会社で一緒に働かないか」と誘いを受けて入社することになったのです。
上司のことは尊敬もしていたので、自分が頼られたことが素直に嬉しかったのを覚えています。
しかしいざ入社するとなった当日、雇用条件契約書を見てびっくりしました。年収の100万円分が半年間の補填になっていたのです。
つまり半年後、自動的に年収100万円が下がるよ
入社前の話し合いでは、現年収は維持という条件で受けた話だったので寝耳に水です。
嘘をつかれたという怒りの感情よりも、そんな上司を信じてしまった自分が情けないと感じる気持ちの方が上回っていました。
上司に話が違うと言っても「俺は知らない社長が決めた」などと、責任逃れをしてまともに向き合うことをしません。
このような平気で嘘をつくタイプは、虚言壁や反社会性パーソナリティ障害の可能性があるので近づかないことが一番の対処法です。
反社会性パーソナリティ障害の診断は、結果や他者の権利の軽視、自分が望むことを手に入れるためにうそをついたり、操作したりすることなどの症状に基づいて下されます。
MSD|反社会性パーソナリティ障害
いずれにしろ、相手を軽視する人物は避けるべきです
僕が騙された事例では、上司として「安く人材を確保した」と自分の人望が厚いことを社長にアピールしたかったのです。
自分の保身のために、部下の人生を平気で犠牲に出来る人物をはじめて見た衝撃の出来事でした。
僕は自分で縁を切ってきましたが、多大な労力を使うのでおすすめできません。面倒なことを丸投げできる退職代行が便利ですよ。
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信用できない特徴4:自分が楽したいだけでとにかく仕事をしない
ここまで、不公平に扱う上司など3つの異なるタイプの上司をお伝えしてきました。
4つ目となる最後の特徴は働かない上司です。戦力にならないので、一緒に働きたくないということは明らかですが、部下に仕事を押し付けるので実害も出ます。
部下を置いて先に帰る
部下がどんなに忙しくても先に帰る上司はプライベートに比重を置いています。
本当は手伝ってほしいのですが、どれだけ忙しくても部下の立場は弱く上司に協力をお願いすることはできません。
上司は協力をお願いできないことをわかっていながら、部下を横目に定時に帰ります。
てつだってー
僕も仕事を押し付けられて徹夜した経験がありますが、翌朝出社してきた上司からは「仕事の進捗が悪い」と理不尽に怒鳴られてきつかったです。
部下を管理せず徹底して先に帰る上司は、仕事ではなくプライベートに比重を置いています。
当時の上司は、夜遊びが大好きで連日経費で飲み歩いていました。
早朝まで飲むので翌日の出社は11時過ぎ、二日酔いで機嫌もコンディションも最悪のままデスクに座ります。
しかも会社のPCでFXをやってて呆れたよ
日中は仕事をほとんどせずに体調を整え、定時なればまた飲みに行くということの繰り返し。何か言えば感情的になるので誰も関わろうとしません。
結局先に帰る上司は、僕が退職する日まで協力してくれることはありませんでした。
口だけで自分には甘い
自分にだけはとにかく甘い上司は、見ているだけでストレスを感じます。
僕の過去には超楽観主義の上司がいました。「まぁ、いいんじゃない?」が口癖で一見穏やかで良さそうに思えるのですが、実は何も考えていないだけでした。
ミーティングではあるべき姿や理想を語るのですが、部下任せで実際に行動に移すことはありませんでした。
ほんとに口だけ
少しずつ現場には問題が蓄積しているにも関わらず、何も考えていない上に行動も起こさない上司に対して不信感が募ります。
蓄積した問題に火がついても上司は言い訳をして、最終的には自分を正当化するので事態が好転することはありません。
にげるなー
こうした口だけで自分に甘い上司は、前提として仕事に対して責任を感じていません。
現場のことは部下任せで自動操縦状態に慣れているので、自分で考えたり行動を起こす動機がないのです。
非現実的な楽観主義者は、自分に成功が「訪れる」と思っている。前向きに考えていれば世界は報いてくれるとか、成功を阻む障害など存在しない人間へと一夜にして変身できると考えているのだ。
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー|正しい楽観主義、能天気な楽観主義
なんとかなると楽観主義を勘違いしている本人に指摘しても、思い込みが変わることはないので期待しないことがおすすめです。
部下に対する思いやりがない
思いやりがない上司は、部下のことを人ではなくモノ扱いしています。
哲学者である“マルティン・ブーバー氏”は人間関係について私と「あなた」、私と「それ」という2種類に分けています。
「私とそれ」の関係性とは、「私」にとって「それ」は道具として使われるという、一方的な関係性を意味します。一方、「私とあなた」の関係性では、考えや立場の異なる「私」と「あなた」が、互いにとって大事な存在であり、二人の間で関係性を構築できていることを意味します。
株式会社コーチ・エィ|「私とあなた」の関係性
このように部下のことを「それ」とモノ扱いする上司は、思いやりを持ち合わせていません。
人事として悲しい経験でしたが、優秀な販売店リーダーが退職したエピソードがあります。その時は大型台風接近で、関東全ての電車が運休を前日に決定する状況でした。
それにも関わらず当時の上司は販売店を時間通りに開けることを指示したのです。
「会社のため」や「お客様のため」といった、大義名分をかざすのですが本当のところは自分の保身しか考えていません。
当然大反発を招いたのですが、上司は圧力をかけてお店を強制的に開けました。
パワハラです
命に関わる問題に発展する可能性があったのに、思いやりもなくモノのように扱われたのです。
上司は一緒にお店を開けるわけでもなければ指示を出すだけでした。
この事件とも言える出来事がきっかけで、優秀なリーダーが会社を去ることになりました。
とても悲しかったよ
部下のことをモノ扱いする上司の頭の中は、指示すれば動く機械のように考えています。
お伝えした事例も、社長の評価が怖くて思考停止していただけでした。
思いやりのない上司との退職面談は本当に得るものがありません。面倒な手続きは退職代行に任せてみませんか。
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【ストレスを回避】信用できない上司との付き合い方5選
ここまでは上司の特徴4つを細かく分けてお伝えしました。
どのタイプの上司も信用できないと感じさせる言動ばかりですが、残念ながら多くの場合これらの特徴を兼ね備えています。
特徴を網羅しているツワモノ上司もいるよ
ここからはそうした上司とうまく付き合い、ストレスを下げる対処法を5つ厳選してお伝えします!
1:他人に依存しない【MBA流】
信用できない上司と仕事をしているとモチベーションが下がります。しかし他人に依存しない仕事術があればストレスを減らすことができます。
信用できない上司の原動力はすべて自分のためです。利己主義の上司には部下のモチベーションを高める要素はありません。
もはや、いない方がマシ
モチベーションが下がる原因は以下の通りです。
- 自分を評価してくれない
- 上司に期待することができない
- 上司にモチベーションがない
実は、これらすべて他人から影響を受けるものばかりです。
僕も相手に期待した結果裏切られたり、適切に評価されなかったことでモチベーションは大きく上下していました。
そうした中、僕に変化を与えてくれた言葉がありました。
それはMBAを学んでいたビジネススクールで聞いた“大前研一氏”の考え方で、「私は仕事にモチベーションはない、他人に依存せず成すべきことを成すだけ」という言葉でした。
当時モチベーションが重要と考えていた僕にとって「私にはモチベーションはない」という言葉に衝撃を受けました。
しかしよく考えれば、モチベーションとは外部から影響を受けやすく不安定な要素です。
一方で成すべきことは自分の中で決められる目標やビジョンになります。この考え方のおかげで上司の存在が一瞬でどうでもよくなりました。
モチベーションがないと仕事ができないと思ってたよ
モチベーションを軸に仕事をしていると、上げ下げする影響力がある上司の存在がとても厄介です。
一方モチベーション軸から解放されれば、不安定さがなくなり気持ちが常にフラットになります。
また、他人の影響から離れて自分基準で行動することができた結果、思考がシンプルになったので本当におすすめです。
2:目的論で仕事に集中【キャリアコンサルティング流】
嫌われる勇気という本でも有名になった、心理学の三大巨頭の一人と言われる“アルフレッド・アドラー氏”からも学ぶことができます。
アドラーが提唱した目的論は、人は何か行動する際に目的をもって行動しているということです。
例えばこれまでの上司の言動が信用できないから、仕事の成果が出せないという状況だった場合は、まず「仕事の成果を出したくない」という目的があると考えます。
上司が信用できないことは変わらないのですが、上司を言い訳にしている状況と言えます。
過去を理由に、現在を都合良く正当化してるのです
目的論の考え方では、この目的自体を置き換えることで現在の行動を変えることができるようになります。
そして目的論に加えて、もう一つアドラーが提唱した大事な考え方に「課題の分離」があります。
課題の分離と聞くと少し難しく感じますが、他人と自分のことは分けて考えて他人のことには介入しないという意外とシンプルな考え方です。
例えば「上司の行動が信用できない」というのは上司の課題であり、あなたの課題ではありません。信用を上げることは上司本人にしか出来ないので考えても無駄です。
ここで上司の課題を分離します。あなたの課題は上司の信用を上げてあげることではなく、自分の仕事で成果を出すことです。
アドラー流の対処法をまとめます。
- 目的論で自分の成したい目的を定めて向かい、上司や過去を言い訳にしない
- 課題の分離で自分の成すべきことに集中する、上司のことを考える必要はない
人生は限られています、他人の問題に時間を奪われるべきではありません。あなたの目指したいものを整理して自分に集中することをおすすめします。
3:上司を哀れむ気持ちを持つ
期待通りに動いてくれない上司が近くにいるとストレスを感じてしまいます。残念な人だなと考えることで意外とストレスを下げることができます。
「なぜ、上司はこんなに信用できないのだろうか」と思うだけの日々は本当に消耗します。
いくら上司といえども結局は他人、「他人」を変えることはできません。自分がストレスを感じてしまうだけです。
僕はそんなストレスだらけの日々に悩み、何か解決方法がないかと本屋でヒントを探していると「哀れむ気持ち」について書いている本を見つけました。
仕事をしている以上は他人である上司との関わりを断つことはできないのですが、この哀れむ気持ちを意識するだけで心が整いストレスが大きく減ります。
ストレスを感じる原因の多くが他人の言動によるものです。
具体的には「こういう生き方しかできないんだな…」とか「教えてあげる人がいなくて可哀そうだな」と自分の中で思うことで、受け止める器が広くなります。
上司を哀れむことで自分は達観でき、些細なことにも動じないメンタルも手に入るのでおすすめです。
本気でおすすめするよ
僕はこの考え方を身に着けてからは、上司のストレス言動は自分のメンタルを鍛える機会とも捉えることが出来るようになりました。
自分の中で「動じないゲーム」などと考えて上司のことで感情を揺さぶられないようしています。哀れむ気持ちを向けて心を整えることを訓練したのです。
おかげで転職後に同じような信用できない上司が現れても、動じることなく過ごせるようになりました。
4:上司を観察してこっそりマネジメントする
信用できない上司にはテイカーやソシオパスといった他人に害をおよぼす特徴があります。
テイカーやソシオパスは利己主義です。利己主義な上司とうまく付き合うにはインセンティブを抑えることが一番有効でした。
インセンティブとは、人間が行動する動機となるものです。
僕は仕事で会社の人事制度をつくっているのですが、従業員の行動をどう促すかという人の動機を軸に会社のシステムを組み立てています。
ある日、上司にもこのインセンティブの考え方が使えると気づきました。信用できない上司には行動する動機が必ずあります。
利己的だからわかりやすいよ
信用できない上司の考えることは複雑ではなく、自分の利益になることだけを考えています。
上司が不公平に部下を扱ったりする動機、つまり上司のインセンティブは何かということをよく観察していくことで何を求めているかがわかります。
そうすると上司の動向をを少しずつ掴めるようになるので動きやすくなります。この対処法のメリットは早めに動けることです。
さきにやればいいんだ
観察することで何を求めているかがわかれば、指示が曖昧だったり情報を共有しない上司の考えを先読みして自ら結果を出すことができます。
5: 話すとわだかまりが消える
付き合い方の中で一番簡単な対処法は、上司と話すことです。
信用できない上司について悩んでいると、上司と業務のやりとり以外コミュニケーションをしていないことが多いです。
はなしてないなー
その結果お互いの関係が改善されることは少なく、どちらかというと部下であるあなた自身がストレスを受け続けてしまいます。
しかし信用できないとはいえ、上司はただの人間です。意外と話せばお互いの共通点を見つけられたり、上司の人となりを知ることができたりします。
実はどうでもいい話題でも、ストレスを緩和してくれます。
信用できないという事実は変わらないかもしれませんが、不信感を抱き態度に出していると「返報性の原理」が働き溝が深まるだけです。
こちらをよく思わない人に対してその向けられた敵意を返したくなることを言います。街を歩いていてぶつかってこられた相手に睨み付け返すなどの行為はこの敵意の返報性の結果と言えます。
CANVAS|【返報性の原理を徹底解説】ビジネスや恋愛で使える活用法とNG行動
不信感は負のスパイラルの始まりです
一方で、どうでもいい雑談は自分のことを開示する行為に近く、お互いの心をときほぐして「まぁいいか」と思える余裕を生んでくれます。
僕も毎回不思議に感じるのですが、なぜ怒っていたのかわからなくなるくらいストレスを下げる効果があり、自分も悪かったと反省することが多いです。
ポイントは定期的に話すことでした。
一度話しても、翌日にはほとんど効果はなくなっています。1分でも30秒でも雑談を継続するだけでストレスを下げる効果が継続します。
話すと楽になるんだよ
信用できないと思い込み、距離を取ることは簡単ですがストレスを受け続けるのは部下です。多少面倒でも効果があることなら、あなたにはメリットがあります。
シンプルですが効果は高いので、今の職場で働く必要がある場合はおすすめです。
おまけ:上司より上の立場へ相談【労働基準監督署もあり】
信用できない上司の特徴でお伝えしたように、上司には情報を操作するという特徴があります。
上司に対して何かアクションしても環境を変えたりすることはできないのが現実。
よりも多く情報を集めることができる上司と比べると、部下はどうしても情報弱者という立場になってしまいます。
上司は立場が優位であることを利用して、現場で何か問題が起きてももみ消すことができます。
そのため、部内に留まっていても問題解決には至らないので上司より上の立場に頼ることをおすすめします。
- レベル1:上司の上司
- レベル2:人事部
- レベル3:労働基準監督署
社内に信用できる上司より上の立場の管理職がいるのであれば、まずは相談するのが早いです。
できれば愚痴だけにならないように、客観的な事実と改善のアイデアをセットで相談にいくようにしましょう。
また、上司より上の立場に信用できない人がいない場合は人事部を頼るのも選択肢としてありです。
人事の扱う情報は機密性が高く、徹底した口の堅さが求められます。僕は人事歴15年ですが職業柄、情報の取り扱いには相当注意しています。
従業員から相談があったことを口外するようなことはないので、現状を相談することで解決策が見つかる可能性があります。
情報管理は徹底しているよ
しかし間接部門である人事の影響力は会社によって異なります。人事部にも頼ることができず、現場の問題が深刻であれば、ほぼ最終手段に近い労働基準監督署に相談しましょう。
労働基準監督署の役割は職場の労働基準違反を是正することで、働く人の味方と考えてよいです。
解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げ、募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象としています。
厚生労働省|総合労働相談コーナーのご案内
実は本人は気づきにくいハラスメントの被害を受けている可能性があります。自分ではよくわからない場合も労働基準監督署に相談することで適切な対応をとってくれます。
職場で起きている問題が相当に深刻だということが伝わると、「労働基準監督官」が職場に監査に来てくれます。監査は予告することもあれば抜き打ちのパターンもあります。
現場の実態を監査してくれます
- タイムカードや勤務状況の帳簿
- 雇用契約書、就業規則、有給休暇取得記録
- 健康診断の実施調査
- 経営者や上司へヒアリング
- 従業員へヒアリング
これらの情報を調べることができる労働基準監督官は、司法警察員としての職務権限を持っているので警察のような職務を行えます。
かっこいー
僕は職場に労働基準監督官が抜き打ちで来た事があります。上司も驚きを隠せず動揺していましたが、監査は一度では終わらず何回も来ました。
そして会議室を占領して会社のパソコンを提出するように求められました。タイムカードのデータなど詳細に確認されたのを覚えています。
ブラック企業ならではですが、実体験としてお伝えできたので経験しておいて良かったと今では思います。
まじでびっくりしたよ
一方心配に思うのが、自分の相談が上司に伝わる身バレではないでしょうか。労働基準監督署には守秘義務があります。
僕の職場に監査が来た時は経営陣が必死に犯人捜しをしていましたが結局特定はできていません。自分で漏らさない限り相談されたことが社内にバレることはないのでご安心ください。
信頼できる退職代行を使うのも1つの選択肢です。
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ストレスだけじゃない!信用できない上司がいるリスク3つ
ここまで信用できない上司の特徴とそれぞれの対処法をお伝えしてきました。
結論としては、信用できない上司は信用しないということが最善の策ということになります。しかし簡単に離れるわけにもいかずしばらくは付き合う必要があります。
ここでは、最後に信用できない上司と付き合うリスクをお伝えします!
1:ソシオパスの可能性には注意
ソシオパスは反社会性パーソナリティ障害とも呼ばれ精神疾患の一つです。
ハーバード大学の心理学者で、『The Sociopath Next Door』(邦訳:良心をもたない人たち)の著者、マーサ・スタウト博士によると、米国人の25人に1人はソシオパスなのだという。
HUFFPOST|ソシオパスとつきあっているかもしれない11の兆候
環境次第で後天的にソシオパスになる可能性があります
僕は上司からのハラスメントや搾取により、寝れないほど苦しめられた経験があります。
特徴を調べていくうちに見つけた言葉がこのソシオパス。特徴が全て一致していて背筋が凍ったと同時に一種の病気だと知りスッキリしました。
良心が全くない人だったよ
このチェックリストをもとに上司の行動を当てはめてみてください。もし多く該当するようでしたら、今すぐ離れる準備をした方が良いです。
職場を離れるとしても、焦れば判断を誤り同じようなブラック企業に入ってしまう可能性があります。
準備する目的で、リクルートエージェントに現状を相談すればあなたに合った職場を紹介してくれます。ソシオパスの可能性を感じる場合はまずは、離れる準備から始めてください。
良心がない人は相手のことを思いやることはないので、搾取され続けるか最悪の場合メンタルにダメージを受けてしまうため付き合うメリットがありません。
僕が働いていた会社は、上司だけでなく社長もソシオパス傾向が高かったです。
社員の事を「こいつの人生使い倒してやれ」と上司に平気で言っていたのを聞いて退職を決めました。
ヤバさは過去イチだったよ
2:仕事のパフォーマンスが下がりキャリアに影響がでる
現実的なリスクとしてはキャリア形成に悪影響が出てしまうことです。
上司は他人と割り切って付き合うとしても、長期間付き合えば確実に影響が出ます。
信用できない上司はチームのことを考えないので、チームとしての成果も出しにくくなるものです。
結果として自分の履歴書に書くことができる成果も小さなものになります。
どんな書き方をすればいいかはリクルートエージェントに相談してみると丁寧に教えてくれます。
もっとできるのに…
転職活動をすることになっても、「当時の上司が信用できなかった」という理由は伝えられません。
ましてや応募先の企業は、履歴書や職務経歴書から事情を読み取ることはないのです。
現実は厳しいのですが、「上司が」という言い訳は転職活動ではマイナスにしかなりません。
つまり現状で「上司が」という言い訳をしながら仕事をしていても、何も得るものがないということになります。
言い訳する人という印象になるよ
やるべきことは、自分のキャリアだけに集中して成果を出すことです。一方、信用できない上司のもとでは長期的には大きな成果は見込めません。
自分のやることに集中しながら、転職を視野に入れていくことで最終的には上司と職場を変えることが一番の解決策になります。
3:メンタルにダメージを受ける
人間のメンタル(精神)は想像以上に脆いです。自分のメンタルを過信しないようにすることが重要です。
信用できない上司の影響で自分でも気づかないうちにメンタルを蝕まれていることがあります。
僕が経験した症状は、ある日からストレスで寝れなくなりました。
寝たいけど寝れないのはつらい
本当に突然でした。ベッドで寝ようとしても仕事のストレスが忘れられず上司に対する怒りが消えなくなったのです。
寝れなくなることはとても深刻です、健康のあらゆる面に悪影響が出てしまうので、当然仕事のパフォーマンスも下がります。
僕は心療内科にかかることはありませんでしたが、我慢することはおすすめできません。
ただ正直なところ、症状が出てからでは遅いです。
日常に感じる違和感やストレスに耐えるのではなく、本記事でお伝えしたような退職代行に相談する対処法を試すことでストレスを軽減することが重要です。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の締めくくりとして信用できない上司についてまとめます。
- 信用できない上司は信用しないが、対処法を用いてストレスを下げることが重要
- 上司を変えることはできないので、自分のことやキャリアに集中する
- 自分で対処できない場合は転職や外部機関の力を使い無理をしない
信用できない上司が変わることはありません。上司に期待して裏切られることは測り知れないストレスを受けてしまうだけなのです。
簡単には転職はできない状況でも、長期的に付き合うことは考えずキャリアを積んで転職して環境を変えることを視野に入れることが大切です。
反面教師で成長できたから1mm位は感謝はしているよ
もし自分で辞めることが難しい職場であれば、退職代行
退職代行を使えば「嫌な上司」や「行きたくない会社」とのやり取りを丸投げできるので、ストレスなく退職することができます!
安心できる全額返金保証もついているので、まずは気軽に無料相談してみましょう。
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信用できない上司と永遠には付き合わなくてもよいのだという感覚があればストレスを軽減して日常を過ごすことができるようになります。
ぜひストレスを下げて前向きに生活できる自分を手に入れてください。応援しています。
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